化学コースよりご挨拶

 理学部・化学生命環境学科・化学コースへようこそ。

 2014年4月に、理学部 化学科から理学部 化学生命環境学科 化学コースに生まれ変わって、今年で3年目になります。新しい「化学コース」は、これまでの「化学科」以上に充実したカリキュラムを提供しています。1年次では、基礎的な化学に加え、化学に必要な数学や物理、さらに生物、環境といった基礎的な内容の科目を履修します。2年、3年次では、化学の3大分野である物理化学、無機化学、有機化学の科目を中心に、より専門的な内容の授業・実験科目を学び、4年次では、卒業研究等を履修し、実践的な知識や技術を習得するカリキュラムとなっています。理学・化学の基礎から専門までの幅広い知識を習得できるようにカリキュラムが工夫されています。また、生物科学コースや環境科学コースで開講される科目を興味に応じて自由に履修することができるのもカリキュラムの特徴です。

 化学コース の教育研究分野は「物性物理化学」「分子創成化学」「生命機能化学」「物質機能化学」▶の4大分野から成り,各分野3~6名の教員で構成されていて、コース全体で17名の教員が教育・研究を展開しています。学部の化学コース・化学科には140名を超える学生が在籍しており、化学系の大学院博士前期課程・後期課程46名を加えると180名あまりが「化学」を学んでいます。大学院博士前期課程への進学は6~7割と比較的高く、4年次の研究室配属後の研究面では奈良女子大学の特徴である少人数教育で行われ、学生一人一人に対してきめ細かい指導を行っています。学生の多くも日々熱心に研究に取り組んでいます。これまでに1600名を超える化学科の卒業生を輩出し、卒業生の多くはさまざまな分野で活躍しています。わたしたち17名の化学コースの教員は、学生一人一人が化学の基礎をしっかり身につけ、社会の多様化に適応できる人材を育成するために、教育と研究に情熱をもって取り組んでいます。社会に出ると企業では実用的(応用的)な研究が重要視されますが、基礎なしでは応用研究は成り立ちません。化学コースで学んだことは、社会に出ても様々な分野において、新しい知識や能力を身につけるための基礎となります。4年または6年でしっかりと化学に関する基礎知識を養い、研究を通して考える力や実践する力を身につけて、社会に羽ばたいていってほしいと願っています。

 大学近くには世界遺産で知られる東大寺や興福寺、春日大社、鹿で有名な奈良公園がいずれも徒歩圏内であります。理系に、化学に興味のある受験生の皆さん、歴史ある古都奈良の化学コースで私たちと一緒に学びませんか。

化学コース長・専攻長 教授 梶原 孝志
化学コース長・専攻長 教授
吉村 倫一

ページトップ