大学院化学生物環境学専攻博士前期課程2年(執筆時)/
分子創成化学分野 有機金属・錯体化学研究室(平成31年3月修了)
(大阪府立天王寺高等学校出身)
学年が上がるにつれ、より専門的な内容を学ぶようになり、ますます毎日が充実しています。授業をベースに自学することで知識が深まり、それをもとにいろいろな物性や現象をすっきり読み解くことができると、面白くて時間を忘れてしまうほどです。奈良女子大学はアットホームな環境で、落ち着いて納得するまで勉強することができます。先生との距離が近く、直接アドバイスをいただくことができ、また実験でも少人数で行うので、積極的に取り組んでいくことができます。大学生活は、自分がどう動くかで変わってきます。自分がどうなりたいのかをしっかり考えて、とにかく行動してみることが大切なのだと実感しています。さらに高いハードルを越えていくために、この奈良女子大学で自分を磨いていきたいと思います。
大学院化学生物環境学専攻博士前期課程1年(執筆時)/
生命機能化学分野 生物無機化学研究室(令和2年3月修了)
(静岡県立沼津東高等学校出身)
本学の化学コースは教授に対して生徒の数が少ない所が魅力だと思います。その為学生と教授の距離が近く、実験や授業で疑問に思った時にすぐに質問が出来、自ら学ぶ環境が整っていると思います。3回生までは化学を専門とする為に土台となる幅広い理系科目の講義を自分の興味に合わせて履修する事が出来ます。学年が上がるにつれて講義の専門性が増し、1回生の時は理解するのが難しかった内容も、徐々に上乗せされた内容を学んでいくことで自然と理解を深める事が出来ます。また、化学のプロフェッショナルである教授の方々の講義は内容が濃く、疑問にも丁寧に答えてくださるので化学に面白さを感じる瞬間がきっとあると思います。4回生になると研究室に配属され、実験に励む日々になります。少人数ならではのアットホームな雰囲気で化学を学びませんか。
大学院化学生物環境学専攻博士前期課程1年(執筆時)/
生命機能化学分野 生命有機化学研究室(令和2年3月修了)
(岡山県立津山高等学校出身)
私は高校生の時から化学が好きでこの化学コースに進学しました。奈良女子大学はとても落ち着いており、専門的な知識や考えをじっくりと深めることができます。研究室に配属されてからは、自分で実験を組み立て、研究を進めています。研究で思うような結果が得られないときにも、なぜうまくいかないのか、どのように改善すればよいのかを考えてチャレンジする中で、日々研究が面白くなってきています。今後もさらなる高みを目指すため、実験スキルを向上させるとともに、難しい課題にも挑戦し、尊敬する指導教授や先輩方とともに日々研究に励んでいきたいと思います。
大学院化学生物環境学専攻博士前期課程2年(執筆時)/
無機化学分野 生物無機化学研究室
(愛知県立昭和高等学校出身)
ここにはジェンダーに縛られず、一人の人間として成長し、実力を活かすことができる環境があります。学部時に行う学生実験は2人1組で取り組みます。高校と違い思う存分実験器具を使うことができます。実験や講義を通して基礎を身につけたら、4回生で研究室へ配属され、1人1テーマで卒業研究が始まります。教員1人に対して学生が2人ほどの割合なので、先生方と直接ディスカッションをする機会も多く、不安なく研究に没頭できる環境です。研究テーマも多岐にわたり、世の中の様々な自然現象を理論的に解明する研究室から応用研究をテーマにして社会貢献に力を入れている研究室もあります。私も化学の知識をベースに微生物や遺伝子を扱う研究を行なっており、化学の研究領域の幅広さを感じています。このような環境で過ごすことで、様々な知識を吸収しながら、主体的にチャレンジする力を身につけることができます。社会に出ても奈良女で身につけた力を発揮できると信じています。