筑波大学在職時の研究です。気液界面の脂質単分子膜に入り込んだ水溶性色素の振動SFGバンドを捉え,このバンドの偏光依存性から色素が膜中で取る配向を決定したという内容です。実験と解析には,主に大学院生が修士論文研究で取り組みました。修士論文を補完し,まとめた論文です。