講義コード 3312250
開設科目名 実践化学英語Ⅰ
担当教員 飯田 雅康
教員所属 理学部
開講期・曜日・時限・教室 前期 木曜日 1・2時限 A201
授業方法 講義
対象学生 2回生
単位数 2
週時間 2



授業の概要
英語は今や国際共通語としての地位が確立しており、特に国際性が高い学問分野である化学における英語の重要性は高まる一方である。化学研究において、英語の論文や文献を読むことはもちろん、英語講演を聴き、発表し、英語で外国人とコミュニケーションをとる機会は増えている。本講義はそのための基礎を築く内容になっている。
学習・教育目標
まず、化学で良く用いられる単語(含発音)の習得と,ごく初歩的な文献や論文を読んで理解するための文法の復習をする。また例文を取り上げて化学英語に特有な表現法を習得し、英文による表現も学ぶ。さらに基本的な化学解説書や論文を英文で読んで長文の読解力を高める。
キーワード
元素名,化合物名,実験器具名称,リーディング
授業計画
第1回  化学英語学習のためのガイダンスと発音記号の復習
第2回  単位や数式の読み方
第3回  元素名,主な化合物,実験器具の名称
第4回  化学英語でよく用いられる表現法1
第5回  化学英語でよく用いられる表現法2
第6回  化学英語で誤りやすい表現1
第7回  化学英語で誤りやすい表現2
第8回  「化学英語の初歩」のまとめと小テスト
第9回  化学の解説書を英語で読む1
第10回 化学の解説書を英語で読む2
第11回 化学の解説書を英語で読む3
第12回 化学の解説書を英語で読む4
第13回 英語の論文を読む1:論文の構成
第14回 英語の論文を読む2:論文と教科書の表現の違い
第15回 「化学英文の読解」のまとめと小テスト
教科書
1. 適宜プリントを配る
参考書
成績評価方法
演習を頻繁に取り入れるので出席を重視する。二回の小テストを実施する。
成績評価割合
(%)
定期試験(中間・期末試験)小テスト・授業内レポート宿題・授業外レポート授業態度・授業への参加度受講者の発表(プレゼン) 
出 席
 
教員独自項目※
06040
※成績評価割合の
教員独自項目
備考
化学科共通系講義科目(選択科目A群)教材はプリントを配付するので,授業前に予習をしておくこと。
更新日付 2012/05/15 11:09:39