授業の概要 | 分子認識とは,鍵と鍵穴に例えられる分子が分子を認識する現象である。本特論では、分子認識化学を錯体化学・光化学の立場から理解し、その機能および応用について学ぶ。さらに最近の学術雑誌に掲載された論文を取り上げ,その内容を手短に紹介するとともに,担当教官による研究背景の説明をもとに,とくに光機能を有する金属錯体による分子認識に関する話題を講義する。 | |
学習・教育目標 | 光化学の基礎を理解するとともに、発光性金属錯体を用いた分子認識機能の発現や最近の研究動向について理解する。 | |
キーワード | |
授業計画 | 以下の項目について講義を行なう。 1:ガイダンス・分子認識とは 2:分子認識の歴史 3:有機ホスト分子による分子認識1 4:有機ホスト分子による分子認識2 5:金属錯体と分子認識 6:光化学の基礎1 7:光化学の基礎2 8:金属錯体の電子遷移 9:金属錯体の分子設計 10:分子認識を応用したセンシング 11:分子認識を活用した反応制御 12:超分子化学 13:分子集積と分子認識 14:生化学と分子認識 15:まとめ | |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法 | レポートおよび出席状況を総合的に評価する。レポートは最近の学術論文に関する課題を提出する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | | 50 | 50 | | | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | |
更新日付 | 2011/05/13 13:31:39 |