授業の概要 | 本講義は、高校を卒業し大学で化学を学ぶ入門の講義である「基礎化学I-IV」の一つとして開講されている。この講義では、水溶液中のイオン平衡(沈殿平衡、酸塩基平衡など)や酸化還元反応の定量的取り扱いを学ぶ。この講義は分析化学的意味合いも含まれている。また、演習問題を授業に取り入れて理解を深めるようにする。 | |
学習・教育目標 | 溶液内化学平衡の基礎的概念を理解する。水溶液中のイオン平衡(沈殿平衡、酸塩基平衡など)と酸化還元平衡の定量的取り扱いを理解し、その応用ができるようになる。 | |
キーワード | |
授業計画 | 第1回 ガイダンス、誤差と分析データの処理 第2回 水溶液中のイオン平衡 第3回 酸と塩基 第4回 酸塩基滴定と多段階平衡1 第5回 酸塩基滴定と多段階平衡2 第6回 緩衝液 第7回 キレート滴定1 第8回 キレート滴定2 第9回 沈殿滴定1 第10回 沈殿滴定2 第11回 酸化還元反応 第12回 電池とネルンストの式 第13回 酸化還元滴定1 第14回 酸化還元滴定2 第15回 試験 | |
教科書 | 1. | アトキンス物理化学第8版上下 アトキンス 東京化学同人 | |
参考書 | 1. | 定量分析化学 改訂版 デイ・アンダーウッド 培風館 1982 978-4-563-04151-9 | |
成績評価方法 | 出席状況、授業態度、レポート、および筆記試験を総合して判断する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 60 | | 10 | 10 | | 20 | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
備考 | |
更新日付 | 2009/12/17 22:29:01 |