講義コード 7333500
開設科目名 高分子機能化学セミナーⅠ
科目群名
専攻 化学
コース
担当教員 岩井 薫
教員所属 理学部
開講期・曜日・時限・教室 後期 金曜日 5・6時限 教員研究室
授業方法 演習
対象学生 1年次以上
単位数 2.0
週時間 2



授業の概要
高分子科学の進歩は目覚しく,優れた性能や新しい機能をもつ高分子化合物が次々と創成され,学問的にもその応用面からも注目を集めている。本セミナーでは,高分子合成化学・機能性高分子化学・高分子光化学などの研究分野に関する外国語の学術論文を題材として,文献の調査,論文の読解,プレゼンテーション資料の作成,発表などについて演習する。個々の受講者が,文献調査を行い,原著論文を読み,その内容を理解した上で,他のセミナー受講者全員に論文の内容をプレゼンテーションし,質疑応答を経験し,その理解を深めるよう指導する。機会を見つけて国内外の研究者を講師として招き,講演を聴き,討論する機会を持つこともある。
学習・教育目標
高分子化合物の合成・機能性ならびに高分子の光化学などに関する研究の進展状況を調査する方法,原著論文の読み方,プレゼンテーション資料の作成方法,及び質疑応答の方法などについて学習し身につける。特に,外国語(英語)で書かれた専門分野の学術論文を詳細に読むことで読解力を養うことと,その学術論文の内容をプレゼンテーションし,質疑応答する能力を養うことを目標とする。
キーワード
高分子合成,機能性高分子,光化学,文献,調査,読解,プレゼンテーション,質疑応答
授業計画
高分子合成化学・機能性高分子化学・高分子光化学などの研究分野に関する外国語の学術論文を題材として,以下の項目に関する演習を行う予定。
 ・ 文献調査
 ・ 原著論文の読解
 ・ プレゼンテーション資料の作成
 ・ プレゼンテーション
 ・ 質疑応答
教科書
1. なし。演習のプレゼンテーションの際には,その都度,プリントを配布する。
参考書
1. 原著論文を読解するためには,総説論文や教科書などを参考にする必要がある。
成績評価方法
原著論文の内容を理解した上でのプレゼンテーション,各プレゼンテーションにおける質疑応答への参加状況,ならびに出席状況等を総合的に評価する。
成績評価割合
(%)
定期試験(中間・期末試験)小テスト・授業内レポート宿題・授業外レポート授業態度・授業への参加度受講者の発表(プレゼン) 
出 席
 
教員独自項目※
0304030
※成績評価割合の
教員独自項目
他専攻(複合コース等)
の学生の問い合わせ方法
他専攻の学生で受講を希望する人は,必ず,前もって連絡すること。C棟3階C337室。
備考
受講希望者は,予め担当教員に連絡を取り了承を得ること。
更新日付 2009/12/16 21:10:16