授業の概要 | 金属錯体は金属イオンと有機配位子から構成される複合系化合物であり、錯体化学の考え方は現代の無機化学・物理化学・機能化学において重要である。本講義では、光機能を有する錯体の合成反応と光機能評価について紹介する。さらに、最新の強発光性を有する希土類錯体について詳細に述べる。 | |
学習・教育目標 | 錯体化学の光物性を引き出す配位子場について理解するとともに、光物性を引き出すための錯体合成に関する基礎知識を学ぶ。さらに光物性評価についての理解を深める。 | |
キーワード | |
授業計画 | 以下の内容について授業を行う 1)光化学基礎 2)錯体の軌道と電子遷移 3)配位子の設計 4)強発光錯体 | |
教科書 | |
参考書 | 1. | 希土類元素の化学 (朝倉化学大系) 松本和子 朝倉書店 | |
成績評価方法 | 講義への出席状況と,後に提出してもらうレポートの内容で評価する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | 0 | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | 非常勤講師による集中講義 長谷川靖哉・奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科/連絡先:梶原(孝) | |
更新日付 | 2009/12/18 22:05:45 |