授業の概要 | 有機や無機、物理化学といった分野にとらわれることなく、より広い立場から化学を眺めることに主眼を置く。前半は生体系に関連した話題、後半は環境、ナノテクノロジーに関連したいくつかのトピックを取り扱い、化学的な立場でどのようなものの見方ができるか考える。 | |
学習・教育目標 | 反応速度、電子移動、分光学など化学で重要な動力学過程について、より深い考察ができるようになる。 | |
キーワード | 光吸収・放出過程 電子移動 たんぱく質、光合成、光触媒、フラーレン、ナノチューブ、コンピュータシミュレーション | |
授業計画 | 第1回 光吸収・放出過程の理解に必要な知識 第2回 電子移動の理解に必要な知識 第3回 極性溶媒分子の配向 第4回 たんぱく質と脂質膜 第5回 光合成細菌の反応中心における電子移動 第6回 電子移動とプロトンの能動輸送 第7回 光合成アンテナ系の励起移動 第8回 たんぱく質内の電子移動経路 第9回 たんぱく質の折りたたみ問題 第10回 光触媒の化学 第11回 水とエタノールの化学 第12回 燃料電池 第13回 気相炭素ラジカル分子からのフラーレン生成機構 第14回 単層カーボンナノチューブ成長シミュレーション 第15回 非炭素系フラーレン生成シミュレーション | |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席とレポートを総合して評価する。レポートは講義内容に基づく課題 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | | 20 | 80 | | | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | |
更新日付 | 2009/12/28 10:41:02 |