授業の概要 | 界面活性剤の物理化学的性質、物性評価、応用のいずれかを含むコロイド化学、界面化学に関連する最新の学術論文を読み、内容を理解した上でまとめ、発表する。また、発表した内容について参加者全員と質疑応答を行ない、新たな知識を得るとともに疑問点を解決する。 | |
学習・教育目標 | 界面・コロイド化学分野における国内外の最新の研究状況を把握し、各自の研究と関連させ、位置づけを目指す。また、液晶プロジェクターによる発表や質疑応答を通してプレゼンテーション能力を身につける。 | |
キーワード | コロイド化学、界面化学、ナノサイエンス、界面活性剤、小角散乱、金属ナノ粒子 | |
授業計画 | 以下の項目の学術論文について最近の研究を調査する。 (1)界面活性剤の物理化学的性質 (2)界面活性剤の新規構造と物性との関係 (3)界面活性剤の様々な界面における吸着状態 (4)界面活性剤の水溶液における分子集合体 (5)光散乱、小角散乱を用いた会合体の構造解析 (6)金属ナノ微粒子 (7)環境と界面活性剤について (8)コロイド・界面化学に関係する内容 発表者は自分の研究と関連する文献を関連の雑誌で探し、読み、内容について調べ理解する。その後、設定した時間内で発表を行ない、参加者との質疑応答など討論することで、研究に対する考え方やプレゼンテーション能力を身につける。また、パワーポイントによる発表資料の作成にも力を入れる。 | |
教科書 | 1. | 特になし。論文はコロイド系(Langmuir、JPC)やJACSなどの学術雑誌から最新のものを選ぶ。 | |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席と発表内容および質疑応答などを総合して評価する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | | | | 50 | 50 | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | |
更新日付 | 2009/12/19 16:37:25 |