授業の概要 | 金属錯体における光物性およびそれらを活用した分子機能の発現をテーマに最近の学術雑誌に掲載された化学論文を取り上げ、文献調査、論文のまとめ、プレゼンテーション、質疑応答、議論などを通して、理解を深める。 | |
学習・教育目標 | 金属錯体の光物性に関する学術雑誌の論文について、受講者が、文献の調査、それらの読解、論文のまとめ、プレゼンテーション、議論を行うことによって、実際の研究活動に必要な知識を習得する。さらに学会や論文発表のための基本的な力を身につける。なお受講者は、取り扱うテキストおよび論文の予習・復習を行い、その内容を十分に理解しておくこと。 | |
キーワード | 希土類発光、発光特性、光機能性、単分子磁石、錯体化学、分子認識 | |
授業計画 | 前半は発光特性に関する英文テキストの輪読を行う。 後半は受講生(1名)が論文をもとにしたプレゼンテーションを行い,それについて担当教員が解説を行う。取り扱う論文は光物性,ないし希土類錯体のいずれかをキーワードにした金属錯体の論文とし,最近3年間に国内外の高い水準の雑誌に掲載されたものが好ましいが,古くても重要な基礎事項について言及するものであればその限りではない。 1:序,趣旨説明とテキスト・論文誌の紹介. 2:テキスト(Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読1 3:テキスト((Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読2 4:テキスト((Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読3 5:テキスト((Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読4 6:テキスト((Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読5 7:テキスト((Lantnanide and Actinide Chemistry)の輪読6 8:光物性に関する論文紹介1 9:光物性に関する論文紹介2 10:発光機能性に関する論文紹介3 11:発光機能性に関する論文紹介1 12:希土類錯体に関する論文紹介2 13:希土類錯体に関する論文紹介1 14:発光性錯体に関する論文紹介2 15:全体の総括 | |
教科書 | 1. | Lanthanide And Actinide Chemistry Simon Cotton | |
参考書 | |
成績評価方法 | セミナーに参加し,自らプレゼンテーションをすることにより評価の対象となり,その内容・理解度を質疑応答によって判断する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | | | 100 | | | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | |
更新日付 | 2012/05/15 11:01:33 |