授業の概要 | 高分子材料は金属やセラミックスとならぶ三大材料の一つであり、より良い材料を目指して機能性に注目した研究が盛んに行われている。本セミナーでは、機能性高分子化合物の合成および光化学的手法による機能評価を題材とし、原著論文(英語)の調査、論文の読解、プレゼンテーション、質疑応答などについて演習する。 | |
学習・教育目標 | 機能性高分子の合成やその機能評価に関する研究について、原著論文を探索・調査し、その内容を受講者自身の研究活動にフィードバックできる程度まで深く正しく理解する。 プレゼンテーションおよび質疑応答の能力を養うことを目標とする。 | |
キーワード | |
授業計画 | 高分子合成化学・機能性高分子化学・高分子光化学・分子集合体などの研究分野に関する原著論文を題材として文献調査を行ない、その内容について発表する。 特に以下の項目に重点を置いて演習を行なう。 ・文献調査 論文を選んだ理由、自分の研究との関連性をはっきりさせておく ・原著論文の読解 論文の背景、新規性やその意義などを理解する ・プレゼンテーション資料の作成 パワーポイントを利用した分かりやすい資料作りを目指す ・プレゼンテーション 論文の全訳ではなく、自分の言葉でまとめる ・質疑応答 質問の意味を理解し、的確に答える | |
教科書 | |
参考書 | 1. | 原著論文を読解するためには、総説論文や教科書などを参考にする必要がある。 | |
成績評価方法 | 原著論文の内容を理解した上でのプレゼンテーション、各プレゼンテーションにおける質疑応答への参加状況、ならびに出席状況等を総合的に評価する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | 0 | 0 | 30 | 40 | 30 | | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | 予め担当教員に連絡をとり了承を得ること。 また、各プレゼンテーションの前に掲示される予告を確認して内容を把握した上で参加すること。 | |
更新日付 | 2013/01/09 09:47:13 |