授業の概要 | ペプチド、タンパク質など生体物質の構造化学をセミナーの対象分野とする。各大学院生が研究テーマや興味に応じて、専門科学雑誌や重要な学会講演の中から生体物質の構造解析、その方法論、合成、及び構造と機能、特性などとの関連に至る最新の研究成果を紹介し、その話題に関する出席者の討論を通して知見を広める。 | |
学習・教育目標 | セミナーで提供された話題に対する討論を通じて、関連する分野に関する知識を広めるとともに、自らの研究活動(実験、研究発表など)の活性化を図る。 | |
キーワード | タンパク質、ペプチド、構造解析、機器分析、生体分子、生理機能、NMR、質量分析法、プロテオミクス | |
授業計画 | 順不同で以下の話題に注目する 1 タンパク質の立体構造解析 2 タンパク質の立体構造予測 3 タンパク質の立体構造形成(フォールディング)原理 4 タンパク質の構造と機能相関 5 タンパク質の新しい構造解析法 6 プロテオミクスの新しい方法 7 生理活性ペプチドおよびそのアナログの合成法 8 ペプチドフラグメント間の化学ライゲーション 9 酵素(プロテアーゼ)を用いたペプチド合成 10 生理活性ペプチドの構造と機能相関 11 最新のNMR、質量分析法 | |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席状況に加えて、セミナー内容に関する質問、コメント等の発言内容および回数により、受講者の理解度および授業に対する積極性を評価する。 | |
成績評価割合 (%) | 定期試験(中間・期末試験) | 小テスト・授業内レポート | 宿題・授業外レポート | 授業態度・授業への参加度 | 受講者の発表(プレゼン) | 出 席 | 教員独自項目※ | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 0 | |
※成績評価割合の 教員独自項目 | |
他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法 | |
備考 | セミナーで紹介した論文以外にも、積極的に関連分野の論文を読み、自身の研究に活かすこと。 | |
更新日付 | 2012/05/15 11:01:29 |