講義コード4601700
開設科目名化学専門実験2
担当教員岩井 薫
中澤 隆
三方 裕司
浦 康之
教員所属理学部
開講期・曜日・時限・教室前期後半 木曜日 5・6時限 化学第二学生実験室
前期後半 木曜日 7・8時限 化学第二学生実験室
前期後半 木曜日 9時限 化学第二学生実験室
前期後半 金曜日 5・6時限 化学第二学生実験室
前期後半 金曜日 7・8時限 化学第二学生実験室
前期後半 金曜日 9時限 化学第二学生実験室
授業方法実験
対象学生2回生(上限緩和認定者)
単位数2
週時間10


授業概要
「化学基礎実験1-3」で修得した化学実験に関する基本操作や基礎知識を土台として,「化学専門実験1-3」では今後の化学研究に直結するより専門的な化学実験を行う。本化学専門実験2では,有機化学分野に関連の深い課題を中心に履修する。受講生は3つのグループに分かれて,下記の4項目の課題を行う。
学習・教育目標
有機化学実験の基礎的な手法を修得する。1.酸化還元反応:酸化還元反応の実際を実験により修得する。2. Diels-Alder 反応・光化学反応:軌道対称性の保存則およびピナコール媒転位反応について学ぶ。3.Grignard 反応:Grignard反応を体得する。4.高分子の合成:高分子合成化学の基礎を体得する
キーワード
酸化反応,還元反応,ベンゾイン縮合,カルボニル化合物,Diels-Alder反応,光化学反応,ピナコール転位,カルボカチオン
Grignard反応,有機金属化合物,求核攻撃,カルボニル化合物
高分子合成,ラジカル重合,ビニルモノマー
授業計画
第1回 ガイダンス1:実験を始めるにあたっての注意事項
 奈良女子大学理学部編「安全の手引」を熟読し,安全対策について十分に理解しておくこと。講義後は講義ノートをよく復習しておくこと。
第2回 ガイダンス2:各実験テーマに関する説明
 化学実験テキストを熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解しておくこと。講義後は講義ノートをよく復習しておくこと。
第3~10回 2回で下記の実験テーマ1つを行う。計8回。
1.酸化還元反応・ベンゾイン縮合(担当:三方)
 ベンズアルデヒドを出発原料にしたベンゾイン縮合と,アルコールの酸化およびケトンの還元反応を行う。
 実験を行う前に化学実験テキストを熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解し,実験ノートを作成しておくこと。実験後は結果をもとに十分な考察を加えたレポートを作成し,期日までに提出すること。
2.Diels-Alder反応・光化学反応(担当:中沢)
 Diels-Alder反応を行う。また光化学反応によるベンゾピナコールの合成を行う。
 実験を行う前に化学実験テキストを熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解し,実験ノートを作成しておくこと。実験後は結果をもとに十分な考察を加えたレポートを作成し,期日までに提出すること。
3.Grignard 反応(担当:浦)
 Grignard反応剤を用いて,エステルからアルコールへの変換反応を行う。
 実験を行う前に化学実験テキストを熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解し,実験ノートを作成しておくこと。実験後は結果をもとに十分な考察を加えたレポートを作成し,期日までに提出すること。
4.高分子の合成(担当:岩井)
 ビニルモノマーのラジカル重合反応による高分子合成を行う
第11回 実験レポートに関する総括1
 化学実験テキストと実験ノートを再熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解しておくこと。総括後は返却されたレポートを熟読し,さらに考察を深めておくこと。
第12回 実験レポートに関する総括2
 化学実験テキストと実験ノートを再熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解しておくこと。総括後は返却されたレポートを熟読し,さらに考察を深めておくこと。
教科書
No書籍名著者出版社出版年ISBN
1.『「化学実験テキスト」』奈良女子大学理学部化学科編集
参考書
No書籍名著者名出版社出版年ISBN
1.『「第7版 実験を安全に行うために」「第3版 続実験を安全に行うために」』化学同人編集部編
2.『「安全の手引」』奈良女子大学理学部編
成績評価
の方法
出席状況,実験態度,各実験課題に対するレポートで評価する。
提出期限に遅れたレポートは受けとらない。
成績評価割合
(%)
定期試験(期末試験)授業内試験等宿題・授業外レポート授業態度・授業への参加度受講者の発表(プレゼン)
出席
教員独自項目※
0100
※成績評価
割合の教員独自項目
出席状況,実験態度,各実験の課題に対するレポートの総合評価
備考
平成27年度は上限緩和対象者あるいは成績優秀者のみ受講可。受講希望者はあらかじめ所属コースの教務担当教員に相談すること。化学コース実験系科目(必修科目)。本科目の受講に際しては,白衣,保護メガネの着用と学生安全保険(学生教育研究災害障害保険と学研災付帯賠償責任保険)に加入していることが義務づけられている。実験を行う前に化学実験テキストを熟読し,実験内容,実験操作,試薬の性質,器具の取扱い等について十分に理解しておくこと。責任教員(三方)。
更新日付2015/01/06 19:42:11