国立大学法人 奈良女子大学 理学部化学科・大学院化学専攻 物質の本質と機能を原子・分子レベルで解き明かす

奈良女子大学化学系大学院情報

平成23年度入学者一般入試募集案内

昨年度入試から推薦選抜が実施されています(推薦選抜は5月23日(土)のみ実施されます)。これまでの一般選抜以外の、社会人特別選抜外国人留学生特別選抜学際領域特別選抜(化学を主専攻としない学部・学科を卒業又は卒業見込みの者で、化学又は化学に関する学際領域の研究を希望するものに対する特別選抜)についても、それぞれ詳細は上記各選抜へのリンクをご覧下さい。参考までに昨年度までの入試問題をご覧頂けます。

  試験実施日 出願期間
推薦選抜
秋季募集
平成22年5月22日(土) 平成22年5月10日(月)〜5月14日(金)
第1次募集 平成22年7月17日(土) 平成22年6月28日(月)〜7月2日(金)
第2次募集 平成23年1月29日(土) 平成23年1月6日(木)〜1月11日(火)

奈良女子大学で修士・博士の学位取得を目指すみなさんへ

化学をとりまく先端科学技術は、20世紀の後半から急速に進歩し続けています。これにともない大学で学ぶべき知識もどんどん増えています。みなさんが将来、化学の専門知識や研究体験を生かした職業に就こうとする場合、現在の社会状況では少なくとも大学院博士前期課程を修了する、すなわち、修士の学位を取得していることが不可欠と思われます。大学や公的機関の研究者はもとより、中学・高校の先生、あるいは、化学製品、医薬品、繊維、電子機械、食品などを製造する様々な企業の研究所ではたらく研究員になり、化学の専門を生かし社会で活躍したいと思うみなさんは、是非、大学院博士前期課程に進学し、最先端の研究活動を通して高度な知識と技術を修得し、さらに、さまざまな経験を通して個性と力を伸ばしてください。
 また、文化系の職業において科学的ものの考え方や知識が必要な場合にも、大学院前期課程(修士課程)で化学の専門知識を学ぶことは大いに役立つと思われます。さらに、「もっと自分の力を伸ばしたい、自分の可能性にトライしたい」「研究者になって新しい発見をしたい」「外国で研究者として働きたい」などと(密かに)思うみなさんは、博士後期課程に進学されることが夢の実現への近道なると思います。大学院後期課程では最も高度で自由な研究教育が展開されています。現代社会では、博士の学位はゴールではなく、飛躍するためのパスポートのようなものと認識されています。世の中は学歴社会から実力社会へと急速に変貌しています。流行や周囲の環境に流されることなく、地に足をつけ本当の力を養う場を、私たちは是非提供したいと考えます。

奈良女子大学には、大学院「人間文化研究科」があり、つぎのような博士前期課程(修士)と博士後期課程(博士)から構成されています。化学系の専門分野を志望するみなさんは、前期課程の場合、化学専攻(修士(理学))を、また、博士後期課程の場合、共生自然科学専攻(博士(理学))を選択して下さい。

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博士前期課程(標準2年(修士))

国際社会文化学専攻、言語文化学専攻、人間行動科学専攻、 生活環境学専攻、
人間環境学専攻、 数学専攻、物理科学専攻、化学専攻、生物科学専攻、情報科学専攻

博士後期課程(標準3年(博士))

比較文化学専攻、社会生活環境学専攻、共生自然科学専攻、複合現象科学専攻

本学大学院に進学を希望される方は、募集要項等を参考に志望する教育研究領域を決定し予定指導教員から予め説明を受けることをお勧めします。研究環境を実際に目で見て確かめておくことも大切です。

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博士前期課程化学専攻

これまでの化学は、より単純な状態にある分子とその集合体としての物質の構造や性質を主として研究してきました。それに対して現在ではより複雑で多様な分子やそれらが複合した状態の中での個々の分子の挙動および複合体そのものの性質の理解へと研究が進展しています。
 このような化学研究進展の大きな動向に対処するため本化学専攻では、基幹化学コースと機能化学コースの2大コースを設け、互いに連携を保ちながら化学的現象の解明や新機能性分子の創造に挑戦しています。以下に主な授業科目を紹介します。いずれのコースからもすべての科目が受講できます。

 化学専攻では、学部教育において「化学」の基礎知識と応用力を身につけた学生「化学」以外の理学・工学系等の学部教育を受けた学生、および、社会人や外国人留学生で「化学」に対する情熱と意欲をもつ学生の入学を期待しています。本専攻で現代化学の専門知識・技術、ならびに各分野の問題に応用可能な問題処理方法論を身につけるためには、化学の基礎知識および専門知識ならびに英語を習得していることが必要ですが、それ以上に、社会の中の科学に関連する種々の分野で活躍したい、また、大学院博士後期課程へも進学して最先端の化学研究に参画したいという意欲のある方々の入学を希望しています。マンモス大学とは異なり、ゆとりある安全で高度な研究環境を提供する本化学専攻で、自由な発想とそれを現実の物にする本物の力を身につけてください。
 入学者選抜は一般選抜以外に、社会人特別選抜および外国人留学生特別選抜があります。出願前に志望する指導教員と必ず連絡をとるようにしてください。
 なお、入学時期は4月入学(通常入学)と10月入学(秋季入学)があり、それぞれに入学者選抜試験が実施されます。

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博士後期課程 共生自然科学専攻

博士後期課程の「共生自然科学専攻」は、機能性物質科学講座、生物環境科学講座、基盤生活科学講座の3講座から構成されています。「化学」の専門分野を志望するみなさんは、機能性物質科学講座を選択して下さい。本専攻(機能性物質科学講座)を修了して授与される学位は「博士(理学)」です。

現代社会では博士の学位はゴールではなく、飛躍するためのパスポートのようなものと認識されています。数多くのみなさんが博士の学位を取得され、世界中の幅広い分野で活躍されることを期待しています。入学者選抜は一般選抜以外に、社会人特別選抜および外国人留学生特別選抜があり、さらに長期履修学生制度も導入しています。選抜に関する学力検査は、これまでに行ってきた研究や社会経験(社会人入学の場合)と志望する研究課題に関する面接で行います。出願前に志望する指導教員と必ず連絡をとるようにしてください。
 なお、入学時期は4月入学(通常入学)と10月入学(秋季入学)があり、それぞれに入学者選抜試験が実施されます。

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